サーフィン、ロボット、車、読書、犬好きのサラリーマン

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コペン ヘッドカバーボルト

ヘッドカバーガスケット交換後にヘッドのねじ山がバカになっていて、ヘッドカバーが1か所だけネジが止まっていなかったので下記の①、②のどちらにしようか迷っていましたが、液体ガスケットも組み付けてしまったのでヘッドカバーを外さずにボルトだけ外して直す方法としては、②の方が確実でやりやすそうだったので、結局②の方法に決めました。


①同じようにロックタイトで治す
 規定トルクはかからないが、緩むことはなさそう。 
 前と同じ状態なので洩れない実績あり。
②上下貫通しているので長いボルトとナットで固定する。規定トルクはかかるが、そのうちゆるんできそう。ダブルナットにすれば緩みはある程度抑えられると推定。

 
バカになってしまっているヘッドカバーボルト(右奥)
恐らく上を走っている配管を外さずにボルトの取り付け取り外しを行ったため、ラチェットが斜めに入ってねじ山を潰してしまったと思われます。

ホームセンターで購入したボルト108円。

ヘッドカバーとヘッド合わせて25mmでしたので、首下40mmのボルトにしました。ワッシャー、スプリングワッシャー、ナットx2個を取り付けようと思います。

すぐ横を走っているハーネスが邪魔で、ワッシャーを落としてしまいましたが、虫取り棒のように棒の先端にマスキングテープを裏側にしてエンジンルームに突っ込んで、バンパーの裏側に落ちたワッシャーを拾うことができました。

邪魔なハーネスを一度緩めて、ボルトを一番下まで押し込んでワッシャー、スプリングワッシャーを左手ではめて、ハーネスごと押さえて落ちないようにして、右手で取ったなっとを狭い隙間に手を入れて左手に渡してボルトの先端に押し当て、右手でボルトを上に一旦緩めてから、右手で締め込むようにボルトを廻すことでナットが嚙み込みました。後は左手でナットの側面を触ってくるくる回し、2個目のナットは、ワッシャーが落ちてくる心配が無いので下からすんなり手ではめることが出来ました。ナットを手締めした後にトルクレンチで規定の9.5Nで締め付けて、2個目のナットも緩み度目の位置づけで手締めをして、最後にハーネスを2個目のナットの下側に当てることで丁度落下防止になっています。

丁度ぴったり収まって良かったです。無事にエンジン始動できました。オイル漏れが直ってプラグの調子も良くなったのか、ガス抜けが無くなったのが効いたのか、アイドルの回転数が少し上がったような気がします。エンジン試運転した時に、インタークーラーホースに過給圧を戻す細いホースが外れたままになっていたのを気付いて慌てて取り付けました。これでしばらくは大丈夫なはず。次にガタが来そうなのは変色しているラジエーターかな。