スズキのエスクードに試乗。デフロックや下り坂を一定速度に制御する機構など本格的な４ＷＤでありながら、車両重量が軽いからか、１．４Lターボでラリーカーのような爽快な走り。6ATが搭載されていて、スポーツモードででは、まるでスポーツカーのようにエンジン回転数を高回転に保ったままシフトチェンジする。ＡＣＣは全車速対応なのに、停止後に解除されてしまうのが不便。走破性を優先して今時珍しい機械式サイドブレーキを採用しており、ブレーキホールドが無いのと関係ありそう。サイドシルが高く乗降性が悪い。利便性よりも走る楽しさを優先した車造りになっている。
